応用昆虫学の基礎~養蚕・養蜂は畜産学のくくりにある

このところ、駄犬の朝吠えが4:30頃に早まり、近所迷惑となることから早々に朝餌を与えに起床することとなる。(^0^)
割とスッキリしていたので、図書館から借りてきている『応用昆虫学の基礎』を見る。(読む~じゃないよね(^0^)
昆虫学を分類する中に畜産学というのがあり、妙だなとよくよくみるとその中に「養蚕学」「養蜂学」とある。
昆虫学とはてっきり理学部管轄だと勝手に決めてかかっていたものだから、少々衝撃だった。
北海道で畜産学といえば帯広畜産大学になる。(名著『青葉繁る』にも登場するからね)
試みにどんな人が務めているのかと検索したのだが、残念ながら該当者も専門科もなかった。
他も当たったのだが、やはり養蚕・養蜂は農学部か理学部の所轄領域となるらしい。

昆虫は未だに小学校理科生物領域では王道の学習内容となっているのだが、地球上の生物の58%を占めているとのことだ。
どこかで読んだのだが、人類絶滅後に世界を支配するのは昆虫だろう・・とあったのだが、なるほどの数を示している。
計算してみると150万種を超える。しかし、実際には250万~500万種の幅があり、およそ500万種はいるだろうと推定されている。そうすると確認種の2倍以上~350万種の昆虫が未発見とか未分類だということだ。霊長類の後を継ぐ資格が十分過ぎるほどいるのだな。
ちなみに昆虫に次ぐ種類の生物群は「維管束植物」で248,400種だそうだ。いかに昆虫という生物群が多様性を持っているのかが分かるということだ。(う~む、こういうネタは開店休業中の「はてなブログ~Nature Talk」に投稿するのがふさわしいな。ということで、クロスポストすることにする)